幸運を引き寄せる方法を探しているなら、ブローチにラッキーモチーフを取り入れて運気をアップしてみませんか？
モチーフにはそれぞれ意味が込められています。幸運と美のラッキーモチーフをご紹介した①に引き続き、今回のブローチで幸運を引き寄せる②では愛情や絆を深めて人間関係を良好にするラッキーモチーフについて詳しくご紹介していきます。
「身につけると幸運を引き寄せる」と言われるラッキーモチーフをブローチとしていつものコーディネートに取り入れることで、まるでお守りのように心強い存在となって運気が開かれるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。
【愛＆絆】恋愛成就や人間関係を良好にするモチーフ
愛情や大切な人との絆を深めるラッキーモチーフには、様々な種類があります。その中で、特に人気があるものをご紹介していきます。愛や絆の象徴となるモチーフを身につけることで、あなたやあなたの大切な人の人生がより充実したものに変わるかもしれません。
リボン
ウェディングや誕生日などのプレゼントのラッピングやお祝いの場にはリボンがつきもの。愛らしさや女性らしさの象徴とされるリボンモチーフは風水でもラッキーモチーフのひとつとされています。
紐を結ぶリボンは、その姿から人と人を結びつけ「約束」「絆」などの意味を持つとされており、良縁のシンボルとされています。「長いものは縁を引き寄せて結ぶ」とされることからリボンは縁結びのお守りとしても有名です。
リボンモチーフは、絆や想いが離れないようにリボンが結び留めてくれると言われることから人間関係を大切にしたい人や、仕事の人間関係や恋人や家族との仲を深めたい人におすすめのラッキーモチーフです。風水でもリボンは「縁を呼ぶもの」とされており、パートナーからプレゼントされると効果が高まるとされています。
リース、サークル
古代ギリシャやローマが起源といわれるリースには花輪、花冠、輪っかという意味があります。始まりも終わりもない円形（サークル）の輪の形から、縁が切れないおめでたい形ともいわれ、終わりのない「永遠」の象徴として大切にされてきました。
「永遠の愛」「永遠の幸福」などの意味が込められていると言われ、今も昔もサークルには、幸せや命がいつまでも長く続いてほしい、作物の実りが永遠に得られるようにという願いや祈りが込められています。出かけたら事故にあわず帰ってくる、二人の愛が永遠に続く、大切な人との関係が今後も続くようにというメッセージとともに大切な人やお世話になった方へサークル型のブローチをプレゼントにすると素敵ですね。
ハート
世界最古のモチーフともいわれているハートのモチーフの起源はなんと紀元前7世紀！ギリシャの植民地で栽培されていたシルフィウムというハーブの種がハート型をしていたことから銀貨に刻印され、ハートのモチーフが広まったといわれています。
愛に満たされたハッピーなハートのモチーフは、「生命」「愛情」「幸福」の象徴とされており、人気が高いモチーフの一つです。ハートには「恋愛の成就」「幸福な結婚」「永遠の幸福」といった意味あり、 身に着けていると幸運を呼び寄せるといわれています。恋愛運をアップして良い出会いを引き寄せたい人や、恋人との関係を発展させたいという人におすすめです。
恋愛成就だけでなく、結婚や家族の幸せにも効果があると言われていますので、家庭円満を願う時に身につけると良いとされています。親御さんやパートナーからプレゼントされるとその効果が強まるともいわれていますので贈り物にするのもオススメです。身に着けるたびに笑顔になれて心を満たしてくれるプレゼントになることでしょう。
薔薇（バラ・ローズ）
バラの花は、世界中で愛する人に贈る花として親しまれており、プロポーズや結婚式でのブーケや会場装花から、お祝いの花束や誕生日のプレゼントなど様々なシーンで万能に使われているとても人気の高いお花です。バラは紀元前2000年には栽培されていたと言われており、その品種は多種にわたります。
ギリシャ神話では愛と美の女神アフロディーテ誕生の際にバラが生まれたとも、オリンポスの神々が女神アフロディーテの誕生を祝うために祝福の花として創造したとも言われています。さらにローマ神話では愛と美を司るヴィーナスの涙から生まれたとされるなど、古来よりバラは、愛情や美、幸運の象徴とされており、愛と美を生みだし高める花とされています。
葡萄（ブドウ）
ブドウ（葡萄）はどこまでも色々な方向につるを力強くのばして巻き付きながら成長することから「生命力」「結びつき」を象徴し、一度に美味しい果実を沢山つけることから“他者を取り込み一緒に実を結ぶ”とされています。
「豊かさ」や「繁栄」「豊穣」「成功」や「成長」を象徴するラッキーモチーフとして古代エジプトの壁画にも描かれるほど世界中で古くから愛されています。また、ブドウは一度に多くの実をつけ子孫を残そうとすることから「子孫繁栄」や「子宝に恵まれる」といった意味も持っています。
猫（ネコ）
猫は幸福の象徴として、古来より世界中で幸運を招く生き物と信じられてきました。そんな猫が呼び寄せてくれる幸運は、金運アップ・恋愛運アップ・仕事運アップなど様々です。
猫は、穀物を狙うネズミを捕獲する習性を持つことから「人の役に立ってくれる」「人に恩恵をもたらしてくれる」存在として、古来より魔除けの守り神のような存在として家庭に幸福をもたらすとされ崇拝されてきました。猫が縁起が良いとされているのはそんな「人との繋がり」があるからなのですね。
また、猫の中でも白猫は神秘的な存在で、「神の使い」とされ、恋愛運アップをはじめ様々な幸運を運んでくれるとされています。優雅で美しいシルエット、時にお茶目な一面を魅せてくれる猫の姿は、世界中に癒しだけではなく、幸運も与えているのかもしれません。そんな幸運にあやかりたい時は、ワンポイントで猫をモチーフにしたブローチを身に着けるとよいですね。
うさぎ
うさぎは見た目がかわいらしいだけでなく、人懐っこく困難な上り坂でも簡単にぴょんぴょんと飛び超えていく姿から「上昇」や「向上」「ステップアップ」「飛躍」を意味すると言われ、全ての物事が順調に進むことを表しているとされています。また、多産であることから「子孫繁栄」や「豊穣」のシンボルとされ、うさぎの穏やかな性格は周りに安心感を与え、家庭円満になるともいわれています。
他にも、うさぎの耳は運気アップの象徴とされ、大きな耳は情報収集に優れていて多くのことを良く聞き、世の中の動向に敏感に反応することができ、「社交運がアップ」し、福を集めるとされています。身に着けることで前向きな気持ちをもつことができ、目標の実現に向けて幸運を引き寄せてくれると言われています。
因幡の白兎で有名な白兎神社ではうさぎは縁結びの神様といわれています。ウサギには、古くから世界各地で多くの伝説や逸話があります。その伝承に現れるウサギは、⼈に幸福や幸運をもたらすシンボルとして描かれています。このような背景を知ると、うさぎモチーフの持つパワーにあやかりたくなりますね！
鳥
鳥は幸運をもたらす神様の使者として世界中で愛されています。鳥は単独ではなく群れで行動することが多いことから人間関係や友人関係が良くなるとされています。さらに鳥は家族を大切にすることから、家庭円満や愛情を深める効果があるとも言われています。
蜜蜂（ミツバチ）
19世紀後期、ヨーロッパでは虫の体や羽に宝石を埋め込んだデザインのジュエリーが大流行し、フランスではナポレオン1世やその御用達ジュエラーのショーメ、イタリアでは法王ウルバーノ8世やバルベリーニ家をはじめ、空前の昆虫ブームが起こります。その中でも最も人気なのが蜜蜂モチーフです。良い運気や幸運を集めてくるとされるミツバチは、古代ギリシア時代から「幸せをもたらすもの」「縁起の良いもの」として広く愛されています。
また、それはジュエリー業界だけではありません。ハイブランドの一つであるグッチでは1970年代に蜂モチーフをウェアに取り入れて以降、コレクションごとに様々なデザインで蜂を取り入れてきました。2015年にはグッチのデザイナーがフリーダ・ジャンニーニからアレッサンドロ・ミケーレに変わり、古典的なデザインにリフレーミング（再解釈）を施した先進的な蜂モチーフのコレクションが次々に発表され、高い注目と人気を集め、蜂モチーフはグッチのシンボル的な存在となりました。
蜜蜂はコミュニケーション能力が高く、懸命に働く特性から、幸運や成功は個々の力だけではなく、周りとの関わり合いによってもたらされることも表しています。このように蜜蜂は群れで生活し、集団で協力し合いながら巣を築き暮らすことから人間関係アップのラッキーモチーフともいわれています。
ヘビ
蛇は脱皮を繰り返し成長していく様子は「再生」や「生まれ変わり」「無限」を連想させ、「長寿」や「繁栄」のシンボルとして無限の金運や知恵を生み出すとされています。蛇の脱皮は「古いものを手放して新しく生まれ変わる」という意味を持ち、これが、「新しく生まれ変わる」ことと結びつけられています。このように蛇のモチーフには「吉兆」や「幸運」、「永遠」といった意味が込められており、運気が滞りなく流れ幸福に導いてくれるといわれています。
蛇がとぐろを巻いたり、長くしなやかに動く姿は「つながり」や「循環」をイメージさせ、「人と人」「人と神」をつなぐ「縁の使者」とも言われています。また、蛇は神秘的な姿やその動きから、魅力や誘惑を象徴する存在とされています。このため、恋愛運をアップしたり、新たな出会いを引き寄せてくれると信じられています。
ヨーロッパでは「永遠の愛」「生命力」を象徴し、恋人へのプレゼントのモチーフとして蛇がよく使われたといいます。19世紀の大英帝国で、ヴィクトリア女王がアルバート公から贈られた婚約指輪がエメラルドのついたゴールドのスネークリングであったことから民衆の間で蛇のモチーフが大流行し、婚約指輪をスネークモチーフのリングを贈る男性が急増したといわれ、蛇はヴィクトリア王朝時代のジュエリーにおいて代表的モチーフのひとつとなりました。
蛇はギリシャ神話をはじめ、世界各国で古来より「死と再生」「不老不死」「永遠」などの象徴とされ縁起が良い生き物といわれています。
蝶（チョウ）
華やかで美しいチョウは、古くから吉祥文様として描かれることの多く、「美」や「喜び」を表すとして着物や帯のデザインにも昔から用いられてきた縁起の良いモチーフです。
蝶は卵から幼虫となり、さなぎから美しい蝶へと変化し優雅に空へ飛び立つ姿や、蝶の美しいカラーや模様は、恋愛運アップを象徴し、蝶が現れると運勢が良くなり、願い事や幸運を呼び寄せるとされています。また、つがいの蝶は相性の良い相手を引き寄せてくれるエネルギーを与えてくれると言われていますので、あなたの周囲に、様々な縁を運んでくれるかもしれません。
また、風水では「美・変化・幸運・自由｣などの意味があり、『幸運』を引き寄せるとされてきた蝶。ポカポカとあたたかい春になると美しい姿となって自由に飛び回り、まるで春の訪れを喜んでいるかのようなチョウは、“喜び”や“恋”を運んでくるとされ古来より縁起が良いとされています。華やかで美しい蝶のモチーフはセレモニーにもピッタリのモチーフとされています。
まとめ
いかがでしたか？
今回は恋愛や人間関係の運がアップするモチーフに特化して意味などをご紹介しました。
恋愛運をアップさせるアクセサリーには、愛を象徴するモチーフが多く用いられています。ハートは愛と絆を表す代表的なモチーフで愛情や絆を象徴し、お互いの絆を深める力があるとされています。また、リボンは希望や女性らしさを象徴するデザインで、幸せな結婚生活を願う意味が込められています。また、猫やうさぎ、蝶などのデザインも恋愛運アップに効果的と言われています。
選ぶ際には、自分にとって効果的なモチーフや意味を理解してラッキーモチーフを身につけることで、幸運や愛情を引き寄せたり、運気を引き寄せることができるとされています。お守り代わりに恋愛や人間関係など毎日の生活にパワーを与えてくれるラッキーモチーフのブローチを身につければ、ぐっと前向きな気持ちになれそうですね。プレゼントとしても喜ばれるはず！
ラッキーモチーフがあなたやあなたの大切な人の願いを叶えてくれるかもしれません。
モチーフに込めた想いが、大切なお相手に届きますように…☆彡
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