MENU

ブローチ愛好家必見!ブローチのお手入れ方法

ブローチのお手入れ方法と保管のポイント
  • URLをコピーしました!

ブローチは使うのはもちろん、コレクションして眺めたりすることも多いアイテム。あなたのお家に迎え入れたお気に入りのブローチ達だからこそ、いつでも購入した時のように美しく保ちたいもの。

この記事では、ブローチのお家でもできる簡単なお手入れ方法や素材別のクリーニング方法などをご紹介していきます。大切なブローチをお手入れして、その輝きを長く楽しみましょう。

目次

ブローチのお手入れ方法: 汚れや変色を防ぐ

ブローチはアクセサリーの中でも特にデザイン性が高く、華やかな印象を与えてくれます。服の上につけることが多いため、肌に直接触れることの多いネックレスやピアスなどと違って汚れにくいアイテムではありますが、日々の使用や保管によって汚れや変色が起こってしまうことがあります。

ブローチを長く大切に使うためには、適切な使用方法と注意点を把握しておくことが大切です。綺麗を長続きさせるためにはブローチを使う毎に誰にでもできるちょっとしたお手入れをしたり、ポイントを守って使用すると変色などを防ぐことができます。

ブローチはアクセサリーの中でも特に大切にしたいものですね。適切な手入れが必要で、まずは汚れを取り除くことが大切です。布で優しく拭いて汚れを落とし、水分を避けるように保管しましょう。金属部分が変色しないように、空気に触れない場所に置くことも大切です。また、ブローチの素材に合わせて使用する洗剤や研磨剤を選ぶことで、輝きを保つことができます。

適切なブローチの使用方法と注意点

ブローチを付ける前は、手にファンデーションや皮脂が付着しないように注意しましょう。また、ブローチを着ける前にヘアスプレーや香水をつけることで、ブローチが直接化学物質に触れることを防ぎます。

ブローチを取り付ける際は、衣類に優しく、かつしっかりと固定できる位置につけるようにしましょう。無理につけるとブローチが破損したり、衣類へのダメージが生じる可能性があるため、注意が必要です。

ブローチの金属部分が触れる肌には、化粧品や汗が付着しないよう予防します。特に夏は素肌にシャツなどをきることもありますが、ブローチをつける場合はインナーを1枚着ておくことでブローチの針が直接素肌に触れず、金属の劣化を防ぐことができます。

汚れや変色を防ぐため、一日の終わりにブローチを取り外し、やわらかい布で汗や皮脂を拭き取ります。簡単に水分を拭き取るだけで、長期間美しい状態を保てます。

ブローチを保管する際は、空気や湿気から守るために専用のケースやジップ付きの袋に入れましょう。袋に入れることで、変色や汚れを最小限に抑えることができます。

汗や皮脂の付着を防ぐための日々のお手入れ

アクセサリーやジュエリーは、身に着けることで自然と汗や皮脂が付着してしまいます。これを防ぐためには日々の手入れが大切です。日々のお手入れはとっても簡単!

ブローチでもピアスでもネックレスでも、使い終わった後は必ずやわらかなクロスでこまめに拭くことです。身に着けたブローチやアクセサリーの表側だけでなく裏側や、直接肌に触れることもある針(ピン)の部分には特に注意して拭くことが大切です。

お手入れに使うクロスは、貴金属業界でもアクセサリーを拭くクロスとして最高品質の素材として有名なセーム革がオススメです。鹿革を油でなめしたクロスは、優しく拭くだけでブローチを傷つけることなく水気、油脂分、手垢などの汚れを吸着して除去してくれます。

ブローチの日常のお手入れ方法 ケアクロス

またアクセサリーを拭く際は、クロスがないからといってティッシュで拭くのは止めましょう。テッシュは柔らかいように思うかもしれませんが、アクセサリーのお手入れに使うには意外に硬くゴシゴシとこすると表面に微細な傷がつき、輝きを損なってしまうことがあります。

ブローチやアクセサリーが傷ついてしまうことがありますのでティッシュは使わないようにしましょう。

夏場など汗をかきやすい時期は特に、汗が付着したまま保管すると、変色や変化の原因となりますので、必ずブローチのケアにぴったりのセーム革などの柔らかいクロスで皮脂や汚れを拭き取ってから保管しましょう。このように、日々のちょっとしたお手入れを習慣化することで、ブローチを綺麗な状態のまま長く愛用することができます。

ブローチの水洗い: ぬるま湯と中性洗剤を利用

直接肌に身に着けるジュエリーやアクセサリーは、うっかりお手入れを忘れてしまったり、使う度にお手入れをしないとどうしても汗や皮脂が少しずつ付着していき、購入した時に比べてくすんだ状態になってしまうことがあります。
そういう時は思い切ってお家で水洗いをしてみましょう。

ブローチは、その繊細なデザインや素材から、水洗いを避ける方も多いかと思います。ただし、適切な方法で水洗いを行うことで、汚れを取り除きつつ輝きを取り戻すことが可能です。

まず、ぬるま湯を用意し、ぬるま湯にブローチを浸けて汚れを浮かせます。次にそのぬるま湯に適量の中性洗剤を加えて泡立てます。次に、ブローチの汚れがある箇所をやわらかな布や指の腹を使って優しくくるくると拭き取ります。この時、繊細なパーツには特に注意して、力を入れすぎないようにしましょう。手入れが済んだら、すすぎを行います。中性洗剤が残らないよう、ぬるま湯で数回すすぎます。

最後に、ブローチを水分を布で丁寧に水拭き取ります。湿気のある場所や直射日光があたる場所は避け、風通しの良い場所で自然に乾かしましょう。こうすることで、ブローチの美しい輝きがよみがえります。

・台所や洗面台で作業をする場合は必ず排水溝に栓をして下さい。
・宝石やクリスタルが付いている部分は石外れなどの恐れがあるため、特に優しく洗って下さい。

エメラルド・オパール・トルコ石(ターコイズ)・真珠・サンゴなどは、水に弱く、洗剤などでは溶けてしまい、表面にキズや凸凹ができてしまう原因になりますので水洗いや超音波洗浄機の使用はしないで下さい。

ブローチの普段のお手入れは基本的には「こまめに柔らかく乾いた布で拭くこと」が正しいお手入れ方法になります。ただし、数カ月に1度はスペシャルケアを行うことで購入時のきれいな状態を保つことができます。ブローチは、素材によっても、お手入れ方法が異なります。ゴールドやシルバー・パールそれぞれに適した手入れ方法をご紹介していきます。

素材別のブローチお手入れ方法: ゴールド&シルバー編

ゴールドのブローチは基本的には変色しにくい素材であるため、通常の水分や汚れを拭き取る方法で十分です。

ただし、くもりが気になってきた時は専用のクロスで磨くとくもりがとれてピカピカになります。

シルバー製のブローチは黒ずみやすいため、専用のクロスで定期的に磨くことがおすすめです。

おすすめはゴールド、プラチナ、シルバーの3種類の素材に使えるポリマールロゼのクロス。

1枚ずつのサイズが小さく、端がギザギザにカットされているため細かな細工の多いブローチにもピッタリです。

また、専用のクリーニング液を使用しても綺麗にならなかったアクセサリーもポリマールロゼのクロスで優しく磨くだけで、ピカピカによみがると評判です。

素材別のブローチお手入れ方法: パール編

パールが装飾されたブローチは特にデリケートで、水分や汗に弱いため、真珠の汚れが気になる時は、パールや天然石専用の掃除クロスも販売されているので、こちらを使用するようにしましょう。

パールのお手入れには、シルバーのお手入れ製品でも有名なハガティ社のパールクリーニングクロスがおすすめです。

ハガティ社のパールクリーニングクロスは、研磨剤などを含んでいない特殊なクロスなので、優しく拭くだけで、パール(真珠)、エメラルド、オパール、翡翠(ヒスイ)、ターコイズ(トルコ石)、ラピスラズリ、珊瑚(サンゴ)、琥珀、マザーオブパールなどの汚れを落とし輝きを取り戻してくれます。

いずれの素材も、適切なお手入れ方法を心がけることで、長く愛用できることでしょう。

ジュエリーボックスでのブローチの保管方法

ブローチほ保管するには、ジュエリーボックスがオススメです。ブローチを購入する際はブローチケースが付属しているものを選ぶとそのまま収納ケースとして再利用できますのでオススメです。同じブランドで揃えるとジュエリーケースのサイズもそろいますので、

まず、ブローチを個別に収納できるジュエリーボックスを選ぶことが重要です。これにより、ブローチ同士がぶつかり合うことを防ぎ、傷がつくのを避けられます。

まとめ

いかがでしたか?

大切なブローチをきれいに保つためには、適切なメンテナンスが欠かせません。使い終わった後、セーム革で軽く全体を拭くだけでも綺麗が長続きしますので、使う毎にアクセサリーやブローチをクロスで軽く拭くのを習慣化しましょう。

くもりが気になってきた時は、中性洗剤を使っての水洗いをしてみたり、専用のクロスで磨いてみてくださいね。どれも誰でもお家でできる簡単なケア方法ばかりですのでぜひ実践してみてくださいね。

さあ、今こそブローチのメンテナンスに取り掛かる絶好のタイミングです。これらのポイントを押さえてこまめにお家でお手入れを行い、大切なブローチを長く美しく保ちましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次