■古希(こき)
古希は、数え年で70才(または満69歳)を迎える年にお祝いします。
昔は、70才を迎えられるというのは、非常に稀(まれ)だという意味から、古稀がお祝いされるようになったと言われています。後期高齢者社会を迎えた現代では、70歳まで生きることは「稀(まれ)」ではなくなりましたが、お祝いは現在でもされる方が多く、古希祝いとして「紫のものを贈る」という風習があります。
■喜寿(きじゅ)
喜寿は数え年で77才(または満76歳)を迎える年にお祝いをします。
喜寿は「喜」を草書体で書くと「㐂」で分解すると「七・十・七」になっているように見えることから、七十七歳のお祝いを意味します。
喜寿祝いには、古希同様、紫色のプレゼントが良いとされます。紫色は高貴な色であるため、位の高い人以外は身に付けることができなかったと言われているからです。
古希祝いも喜寿祝いも伝統に則って、紫が入ったギフトをお贈りすると良いとされています。プレゼントには、お祝いの席でしか使えないものや、すぐになくなってしまうものではなく、古希や喜寿のお祝いが終わった後も、普段からつかってもらうことができ、使わない時も眺めて愛でることができる紫色のブローチがおすすめです。ジュエリスではおばあさまが着けてお出かけしたくなるような紫色の素敵なブローチを厳選しました。きっと喜んでもらえる素敵なブローチがみつかるはずです。